2003年の各地からの情報

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2003年と「人類館事件」100周年(1月16日追加)

人種差別撤廃へ法整備を −政治家の暴言から思うこと−(1月16日追加)

全国在日外国人生徒交流会の案内(6月20日追加)
麻生太郎自由民主党政務調査会長への要請文 (6月11日追加)

国際交流・外国人支援のボランティア募集中! (5月20日追加)


2003年と「人類館事件」100周年

全外教副会長 金井英樹

 2003年は、ペリー来航150周年だった。日本が世界資本主義体制に編入されてから150年が経ったのである。また、日本が帝国主義となり、「極東の憲兵」として振舞い始める時代に入ってその国力を示すため、大阪・天王寺で開かれた第5回内国勧業博覧会から100周年であった。さらに、関東大震災80周年でもあった。他にも、ナチス・ヒトラーの政権掌握、日本とドイツの国際連盟脱退、高松結婚差別裁判糾弾闘争70周年、学徒出陣60周年、朝鮮戦争50周年、狭山事件40周年、第4次中東戦争(第一次石油ショック)、金大中事件30周年、中曽根「不沈空母」発言20周年等々、さまざまな切り口で歴史を振り返ることが出来る年であった。

 この2003年は、衆院選が実施されたが、相変わらず与党の絶対安定多数は維持され、社共は凋落、二大政党制のはじまりなどと言われているが、未来からはどのように論じられるのだろうか。アメリカのブッシュ大統領とネオ・コンによってイラク侵略が企てられ、それを真っ先に支持した小泉政権の姿は歴史に残されるだろう。また、「戦場への自衛隊派遣」「この年だけで15億ドル(1650億円)、総額で50億ドル(5500億円)の支援」、さらに「この年、政治家たちの暴言相次ぐ」と年表には記載されよう。

 空疎な<暴言百貨店>の石原都知事(田中審議官宅へのテロを「当ったり前」、韓国併合は「朝鮮人の総意」、「日本の植民地主義は人間的」、有人ロケット打ち上げで「中国人は無知で喜んでアイヤー」等)を筆頭に、麻生太郎自民党政調会長の「創氏改名は朝鮮人が望んだこと」発言、江藤隆美自民党議員の植民地支配否定発言等々。少年事件では、鴻池防災(時代劇?)担当大臣の「市中引き回しの上で打ち首」発言。太田誠一元総務庁長官の「集団レイプはまだ元気がある」、それを受けて森喜朗前首相が「子どもを産んだ女性に国がご苦労様でしたといって面倒を見るのが本来の福祉」だと。さらに福田官房長官の「女性にもいかにもしてくれってのがいるじゃない」と。それらの暴言について小泉は「言論の自由」といなす。松沢神奈川県知事まで「中国人は皆こそ泥」発言。排外煽動、女性差別、他民族蔑視、人権感覚と歴史認識の欠如。まさに政治屋どもの「言いたい放題」の事例は枚挙に暇がない。しかもこれらは、氷山の一角にすぎず、彼等はこれからも暴言を繰り返すのである。

 マスメデイアも発言を垂れ流すだけで、一向にまともな批判をしない。抗議の声も届かない状況になってきているのである。

 関東大震災80周年についても、防災については強調されるが、震災下に起きた朝鮮人虐殺、中国人虐殺、無政府主義者・社会運動家虐殺については、ほとんど語られていない。研究も、山田昭次著『関東大震災時の朝鮮人虐殺・その国家責任と民衆責任』と松尾章一著『関東大震災と戒厳令』が新刊書として目につく位で、雑誌も『情況』『新日文』等がとりあげた程度である。心に刻むべき歴史の風化が心配される。ようやく八月下旬に、日本弁護士連合会が日本政府に対して、事件の真相究明と謝罪を求めたことに一縷の希望を見出すことができた。

 さらに、それ以上に忘れ去られているものに、「人類館事件」がある。日本史辞典のたぐいも項目にあげていない。『岩波日本史辞典』や『平凡社日本史事典』、『国史大辞典』にも記述がない。

 「人類館事件」とは、1903年に大阪で開かれた第5回内国勧業博覧会の正門前に、生身の人間を展示した場外余興パビリオンがつくられたという事件である。当時の清国と大韓帝国から抗議があって外交問題ともなった。小村寿太郎外務大臣から大阪府知事宛に「人類館ヨリ清韓両国人ヲ除去」する通達が出されている。また、沖縄の人々からも強い抗議が寄せられた。ちなみに、この博覧会の入場者は、635万人(530万人説も)であったという。

 人類館は「斜に正門に対して其建物あり。…内地に近き異人種を聚め其風俗、器具、生活の模様等を実地に示さんとの趣向」(『大阪朝日』)で、北海道のアイヌ5名、台湾先住民4名、琉球2名、朝鮮2名、中国3名、インド3名、ジャワ1名、「バルガリー」1名の都合21名が「日常の起居動作を見する」(同前)ために展示されていると報じられている。

 博覧会での植民地の展示はイギリスから始まるが、「人間動物園」とでもいうべきこのような展示は、1889年のパリ万国博に始まる。エッフェル塔が建設されたこの万博には3240万人にものぼる入場者があった。植民地パビリオンでは、セネガル、ニュー・カレドニア、仏領西インド諸島、ジャワ島などから連行された人々が、柵で囲われた住居で「展示」された。当時、民族学・人類学は社会進化論と人種差別主義を背景にして、人種を序列化し、帝国主義によるアジア・アフリカへの侵略を正当化するものであった。

 2003年11月に刊行された松田京子著『帝国の視線・博覧会と異文化表象』(吉川弘文館)は、第5回内国勧業博覧会を「帝国」の博覧会として位置づけている。そして、会場内に設置された公式パビリオン「台湾館」と、学術の装いを施した坪井正五郎をはじめとする東京帝国大学人類学教室の協力を得た場外パビリオン「人類館」について、詳細に論じている。国民に「帝国」意識を醸成する絶好の場として、この博覧会の役割があったのである。それはまた、他民族への差別化であり、蔑視観を育む装置として機能したのである。対外初の植民地である台湾から、この「台湾館」設置を計画・推進したのは、当時台湾総督府の民政局長であった後藤新平である。彼はのちに、初代「満鉄」総裁となり、1918年には外相としてシベリア出兵、20年から東京市長、関東大震災後に内務大臣と帝都復興院総裁を兼任した人物でもある。

 さて、私は2003年、初めて大阪歴史博物館に行った。その折、「博覧会と大阪」の展示コーナーがあったので覘いた。そこには、第5回内国勧業博覧会が紹介されており、「台湾館」の説明展示はあったが、「人類館」についてはなかった。展示図録も購入したがそれにも一切記載がない。そこで、博物館に手紙を書くと、学芸員の方から丁寧な返事をいただいた。博物館の展示については変更できるそうである。「人類館事件」を<消された歴史>にしないためにも、多くの人が声をあげてほしい。
政治家の暴言もまた、多くの人が声をあげれば変えることができる。

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種差別撤廃へ法整備を ―政治家の暴言から思うこと―

全外教事務局長 寺井秀登

 政治家の暴言が後を絶たちません。政治家には暴言・失言・放言がつきものとは言え、麻生太郎・江藤隆美・石原慎太郎・松沢成文(神奈川県知事)等に見られる発言は、むき出しの排外主義・歴史改竄主義による差別扇動発言であり、確信犯的に暴言を吐いていることは疑う余地がありません。

 日本における人種差別撤廃条約の実施状況を審議した人種差別撤廃委員会が、2001年3月20日、日本に関して採択した「最終見解」が掲げる21項目の「懸念と勧告」の一つに「委員会は、高位の公務員が行った差別的な発言(2000年4月の石原慎太郎東京都知事発言による「不法入国・滞在外国人の凶悪犯罪・騒擾事件」に関する発言)と、特に、条約第4条(c)違反の結果として、当局がとるべき行政上または法律上措置をとっていないこと、またそうした行為は人種差別を助長、扇動する意図があった場合にのみ処罰されるという(日本政府の)解釈に、懸念を持って注目する。締約国が、こうした事件の再発を防ぐための適切な措置をとり、特に、公務員、法執行官に対し、条約第7条に従って、人種差別につながる偏見と闘う目的で適切な訓練を行うよう求める」という項目があります。

 こうした「最終所見」に対して日本政府は、「我が国の現状が、既存の法制度では差別行為を効果的に抑制することができず、かつ、立法以外の措置によってもそれを行うことができないほど明白な人種差別行為が行われている状況にあるとは認識しておらず、人種差別禁止法等の立法措置が必要であるとは考えていない」との立場をとっています。

 誰もが、でまかせ日本政府意見としてとらえることができると思います。事実、浜松宝石店外国人排斥事件や小樽温泉人種差別訴訟では、差別を行った事業者に対して損害賠償請求が認められました。いずれも、人種差別撤廃条約を根拠としていますが、こうした条約や裁判所の救済だけでは差別撤廃は不十分であるのが今の日本の現状です。日本政府は、こうした現状を認識しつつも、「人種差別行為が行われている状況にあるとは認識しておらず」と述べ、政治家は繰り返し暴言を吐いています。

 全外教では、過日11月4日付けで石原慎太郎東京都知事宛に「度重なる暴言に対し、即時辞任を求める要求書」を送付しました。本年度に入って3通目の抗議ですが、こと石原東京都知事については、都知事就任以来幾度となく辞任要求をしてきました。しかし、彼は依然として知事を続け、暴言を吐き差別煽動を繰り返しています。

 私たちは、憲法と裁判所を中心とする従来の人権保障の枠組みでは、現実に惹起している差別や人権侵害を救済することは不可能に近いとの認識から、新たな救済措置を人種差別撤廃法の制定と真に独立性のある実施機関の設立を呼びかけてきました。やむことのない政治家の暴言を聞く度に、さらに強くかつ早急に法整備を実現させるためのとりくみを展開しなければならないと考えてしまいます。

 現在、「人権擁護法案」は継続審議となっていますが、法制定へのとりくみとともに「人種差別撤廃法」の制定に向けたとりくみの展開も必要です。ファッショ的暴言がまかり通る社会を許さない社会への変革を、全外教からも発信したいと思います。

【最近の主な政治家暴言録】
▼麻生太郎
5月31日 東京大学での講演
「創氏改名は朝鮮人がそれを願ったため始められた」
「当時、朝鮮人らが日本人パスポートの配給を受けると、名前の部分に『金』などの形で記載されていた。これを見て満州人が『朝鮮人か』ちし、仕事に就くのが難しかった。そこで姓名を欲しいとしたのが始まりだった」
「ハングルは日本人が教えた」
▼太田誠一
6月26日 鹿児島での公開討論会
「集団レイプする人は、まだ元気があるんだからいい。正常に近いんじゃないか」
▼森 喜朗
6月26日 鹿児島での公開討論会
「子どもをたくさんつくった女性が将来、国がご苦労様といって面倒見るのが本来の福祉。子どもを一人もつくらない女性が自由を謳歌し、楽しんで、年とって、税金で面倒見なさいというのは本当におかしい」
▼福田康夫
6月27日 オフレコ会見太田発言に関連して
「女性にもいかにも『してくれ』というの、いるんじゃない」
「ぼくだって誘惑されちゃう」
「そういう格好してるほうが悪いんだ。男は黒豹なんだから」
▼鴻池よしただ
7月11日 記者会見 18日 国会答弁
(長崎幼児誘拐殺害事件加害者の)「親は市中引き回しのうえ打ち首にすればいい」
(女児四人監禁事件の少女に対して)「加害者であるか被害者であるのかよくわからない状況だ」
▼江藤隆美
7月12日 福井での支部定期大会講演
「朝鮮半島に事が起こって船で何千何万と押し寄せる。国内には不法滞在者など、泥棒や人殺しやらしているやつが100万人いる。内部で騒乱を起こす」
「新宿の歌舞伎町見てみなさい。第三国人が支配する無法地帯。最近は中国やら韓国やらその他の国々の不法滞在者が群れをなして強盗をやっている」(毎日新聞)
「南京大虐殺の犠牲者が30万人などというのはでっちあげのうそっぱち」(朝日新聞)
「教科書問題でも中国大使にいんちき言うなと。犠牲者30万人などというのはでっちあげのうそっぱち。違うと私が説明してやる」(毎日新聞)
「両国が調印して国連が無条件で承認したものが、90年たったらどうして植民地支配になるのか誰も説明できない」
「無宗教の記念塔のような妙なものが建てられれば、われわれ遺族は靖国神社にもう参れなくなる。日本人が日本人を手厚く祭ることに何が文句あるのか」(朝日新聞)
▼石原慎太郎
あまりにも多いですが、少し前から、とりあえず把握しているもの
(身体障害者に対して)「人格あるのかね」
(在日外国人に対して)「三国人」
「閉経したババァは生きる値打ちがない」
「残虐な犯罪DNAを持つ中国人を排除せよ」
「北朝鮮とは戦争だ」
「爆弾を仕掛けられて、あったり前の話だ」
7月17日 自民党治安強化小委員会
「日本の治安悪化の最大の理由は不法滞在、不法入国の外国人です。パーセンテージで多いのは支那人だ。支那いうのはもともと尊称であって悪い言葉ではない。堂々と支那という言葉をお使いいただいて結構です」
「不法入国している支那人の子どもを、同じく不法入国の支那人が誘拐していたりする。警察が一番憂慮しているのは、日本の要人の子弟を誘拐する事件が起きるのではないかということです」
(罪を犯した外国人を)「捕まえても、変な人権は派の弁護士が来たり通訳が必要だったりする。送り返す費用はODAから削ったらいい」
10月28日 拉致問題を訴える集会
「(日本の韓国併合は)武力で侵犯したんじゃない」
「どちらかといえば彼らの先祖の責任」
「植民地主義といっても、もっと進んでいて、人間的だった」
▼松沢成文(神奈川県知事)
11月2日 川崎市 選挙応援演説
「中国なんかからいろいろ就学だとか学生だとかいってビザを使って入ってくるけれども、実際はみんなこそ泥。みんな悪いことやって帰るんです」
「(日本の)刑務所は暖房も入っている。ご飯も食べさせてくれる。だから犯罪やってもぜんぜん怖くないから、どんどん(外国人による)空き巣や窃盗が増える」

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国在日外国人生徒交流会の案内

 第24回全外教大阪大会では、8月23日(土)午後から1泊2日の日程で生徒交流会を開催します。在日外国人の生徒たちの連帯を強め、さらにそれを広げていこうという趣旨で、高校生の実行委員たちが当日に向けて、交流会の細部の企画を立てています。
 5月31日(土)午後、初夏の近畿に接近した台風一過の青空の下、生徒交流会第2回実行委員会が大阪で開かれました。台風の影響による強風が吹いており、実行委員メンバー全員は集まることはできなかったのですが、奈良・兵庫からも高校生実行委員が駆けつけてくれました。
 第1回実行委員会での宿題であった23日夕食のレシピを出し合った後、みんなで生徒交流会の時間表を検討しました。あらかじめ話し合っておかねばならない一番の課題は、パネルディスカッションの持ち方だということになり、各実行委員は自分が何について話したいかを、熱心に語り合いました。そして、それぞれの問題意識の違いはあるけれども、当日は各々自分たちの意見を参加者へ直に投げかけよう、と確認しました。24日午前のテーマ別交流会は、前日夜のパネルディスカッションでの内容を受けてテーマを設定し、グループ分けをするのですが、「名前」・「日本での学校生活」はそれぞれ必ずテーマの一つとしようと決定しました。また、23日夜のゲームの内容については、大阪の高校生実行委員が考えてくることになりました。熱心な討議の終了後、生徒交流会のビラの図案作製に取りかかりました。参加が考えられる国はすべて描こうと、絵の得意な実行委員が、「心」と「愛」を表すハートの枠内に苦労をして世界地図を書き入れました。それから、ブラジル、韓国、中国にルーツを持つ実行委員がそれぞれの言葉で、案内文を書きました。
 会議終了後、早い夕食を共にし、可能なら本番前にもう一度集まろうと互いのメールアドレスを交換して、それぞれ帰途につきました。

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生太郎自由民主党政務調査会長への要請文

議員による誤った歴史認識に、強い憤怒と遺憾の意を表明する

事務局 寺 井 秀 登

 またしても、議員の暴言が明らかになった。ご存じの通り5月31日、東京大学で講演した麻生太郎衆議院議員の発言である。今回の発言は、自由民主党の政務調査会会長という要職にある議員の誤った歴史認識による発言といった単純な問題ではない事は明らかである。

 「創氏改名」は否定できない歴史的事実であると熟知しているにもかかわらず、今回の発言に及んだとみる方が正確だろう。まして、96年に橋本龍太郎首相(当時)による謝罪を知らないはずがない。何ら根拠のない高齢者の話を持ち出し、自身の主張を正当化しようとし、さらに「歴史認識の違い」として歴史を改ざんしようとする動きの一つであるのは明らかである。

 こうした流れの中での発言や会見はしたものの発言の撤回もしない麻生議員に対し、私たちは、強い憤怒と遺憾の意を表明し、抗議文を提出した。改めて、確かな歴史認識を構築するためのとりくみをみなさんにお願いしたい。
2003年6月7日

自由民主党
政務調査会長 麻 生 太 郎 様
全国在日外国人教育研究協議会
会 長  藤 原  史 朗
誤った歴史認識による発言の即時撤回と公式謝罪を求める要請文
 私たちは、「本名(民族名)を呼び名のる」とりくみをはじめとする多文化共生教育を推進する教育関係者の団体である。

 5月31日、東京大学における講演で、「当時、朝鮮の人たちが名字をくれと言ったのが始まりだ」との発言や「ハングルは日本人が教えた」の発言に対して、強い憤怒と遺憾の意を表明するとともに、即時撤回と公式謝罪を強く求めるものである。

 私たちは、今回の発言を悪意に満ちた暴言であると捉えている。「創氏改名」については、日本の植民地支配において、1939年当時の朝鮮総督府が「創氏改名令」を発布し、翌年の施行により日本式の「氏」に強制的に改めさせたのは歴史的に明らかであり、否定できない事実である。そのことは、麻生議員も十分に認識をされているはずである。また、96年の橋本龍太郎首相(当時)の「多くの韓国の方々の心を傷つけた」とする謝罪を知らないはずがない。万一、首相の謝罪を認識していないのであればそれこそ問題であると考える。

 麻生議員は、会見はしたものの発言の撤回はなかった。今回の発言について猛省しなければならない。植民地時代に深く傷つけられた人々や、誤った歴史認識によって今も差別によって呻吟する人々の心情を逆なでしたことを認識し、二度とこのような間違った発言をしないよう、即時撤回と公式謝罪を強く求めるものである。

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国際交流・外国人支援のボランティア募集中!
 埼玉県の富士見市・上福岡市・大井町・三芳町とその周辺地域に住む外国人と、仲良く共生できる地域社会をめざして活動している「NPO法人 ふじみの国際交流センター」では、下記のボランティアを大募集しています。

(1)教科学習ボランティア
 外国籍児童向けのフリースクールを計画しており、日本語指導のほかに教科指導や進路指導などを実施する予定です。フリースクール実施に向けて、「日本語」・「国語」・「算数」・「理科」・「社会」・「英語」などを教えてくださる方を募集しています。教職免許の有無は問いません。
(2)日本語指導ボランティア
 外国人に日本語を教えてくださるボランティアを募集しています。毎週火曜日の10:00〜12:00までで、都合の良い日だけでも結構です。すべて日本語で指導していますので、特に外国語が話せる必要はありません。見学も歓迎です。
(3)外国人ボランティア
 小・中学校を訪問して、母国のことを話してくださる方を募集しています。母国の「国旗」・「言葉」・「食べ物」・「子ども」など生活全般が内容の中心で、日本語が少しできればOKです。日程は不規則ですが、平日の昼間がほとんどです。学校へは日本人スタッフも同行します。
(4)スポーツボランティア
 スポーツを通じて外国人と交流するボランティアスタッフを募集しています。活動日は日曜日になりますので、平日お仕事をされている方もぜひご協力ください。
<連絡先>
NPO法人 ふじみの国際交流センター
〒354-0033 埼玉県富士見市羽沢3-22-22
TEL: 049-275-0370
FAX: 049-275-0371
E-mail:ficec@m09.alpha-net.ne.jp
URL:http://www.alpha-net.ne.jp/users2/ficec/


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